べーるだより

10月の開館スケジュールを更新いたしました

2019年09月30日(月)

10月は下記の通り開館いたします。
・10/2 (水) 19:00〜22:30
・10/9(水) 19:00〜22:30
・10/16(水) 19:00〜22:30
・10/30(水) 19:00〜22:30
  
※10/23(水)はお休みいたします。
 

皆様のご来館お待ちしております。

【イベントレポート 「べーる読書会#7」】

2019年09月30日(月)

先日、9月15日にべーる読書会(第7回)を開催しました。
第7回は「コーヒーと小説(庄野 雄治 編)」を題材に、
Pessoa Coffee Roastersとのコラボによる、
”コーヒーを味わいながら読む読書会”
を開催しました。
 
「コーヒーと小説」は、10本の短編小説が収められており、参加者が各々読みたい小説を選び、コーヒーを味わいながら小説を楽しみました。
今回読まれた作品は下記の7作品です。
 
グッド・バイ 太宰治
桃太郎 芥川龍之介
日記帳 江戸川乱歩
鮨 岡本かの子
愛撫 梶井基次郎
七階の運動 横光利一
夜長姫と耳男 坂口安吾
 
どれも有名作家の作品ですが、作品自体はあまり有名なものではなく、中には未完で終わっているものもありました。
今までの読書会では一つの物語を分割して読んでいましたが、今回は初めて全員が違う作品を読むという読書会をしました。
 
どの作品も面白かったのですが、個人的には、日記帳(江戸川乱歩)と桃太郎(芥川龍之介)の2作品が特に面白いと感じました。
日記帳はたった17ページの短編小説。江戸川乱歩といえば推理小説ですが、17ページでは流石に短すぎて推理小説にならないだろうと思っていたので、はじめは江戸川乱歩としてはめずらしい推理小説以外の小説なのかな?と思っていました。ただ、発表者の話を聞いて、しっかりと推理小説になっていたのに驚きました。この短さで推理小説。日記帳に隠された謎とそこから解き明かされる複雑な人間模様。複雑な味わいが美味しい中煎りのルワンダを飲みながら読みたい作品でした。
桃太郎はさらに短い13ページ。桃太郎という可愛らしいタイトルでありながら筆者は芥川龍之介。どのようなストーリーなんだろうと発表者の話を聞いていたら、なんとも芥川らしい人間の本質に迫った作品となっていました。なるほど、芥川龍之介が筆を取ると、童話でさえもこのような作品に変わるのかと衝撃を受けました。人間の欲望と天才という理不尽。苦味の強い深煎りのブラジルを飲みながら読みたい作品でした。
 
多様な小説と多様なコーヒーと多様なメンバーと。
 
べーる読書会では、読むメンバーによって生まれる感動が変わります。同じメンバーで同じ本を題材に読書をしたとしても、同じ感動はきっと味わえません。また、今回はコーヒーという新しい試みも加えましたが、もちろん飲むコーヒーが違ってもまた違った感動となるでしょう。
 
今回も一人ではできない新しい本の味わい方ができ、新鮮な読書会となりました。ご参加いただいた皆様、お忙しい中ありがとうございました。 

べーる読書会#7開催のお知らせ

2019年09月05日(木)

「べーる読書会#7」を開催します。
 
べーる読書会の第7回は、「コーヒーと小説」を題材に、「夜の図書館べーる × Pessoa Coffee Roasters」のコラボで行います。

「コーヒーと小説」は、コーヒー焙煎人の庄野雄治さんが選んだ『コーヒーによくあう”すこぶる”面白い短編小説10編』が収められた短編集。この本を題材に、『 Pessoa Coffee Roasters 』オリジナルの自家焙煎コーヒーを味わいながら、読書会に興じます。

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日時: 9月15日(日)
13:30〜13:45 挨拶、読書会の説明
13:45〜15:15 読書、発表内容まとめ
15:15〜16:45 発表とディスカッション
16:45〜17:30 交流・自由解散
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題材:『コーヒーと小説(庄野 雄治 編)』

以下、「はじめに」より抜粋
 自由なようでいて、小説を書くこと、読むことがこんなにも不自由な時代はないんじゃないか、と思うことがある。小説とは何なのかよくわからない時代、作家たちが情熱を傾けて作った物語の強靭さと、自由に小説という荒野を駆け回る様を味わって欲しいと思い、チャーミングな十編を選んだ。文豪と言われる人たちの作品が多いけれど、決して代表作でもないし、完成度や評価の高い作品ばかりではない。中には未完の作品や、習作まである。だけど、そのどれもがとても読みやすく、すこぶる面白い。それがこの本の唯一のテーマだ。『コーヒーと小説』というタイトルだけれど、小説の中には一切コーヒーは出てこない。
 コーヒーはいろんなものに寄り添えるところがいい。特に本との相性は抜群だ。コーヒーを飲みながら、一日一編をゆっくり読む。十日で読み終わる。豊かな時間だったな。そしてまた、時間をおいて何度も手に取る。本として長く愛でることの出来る、強度のある小説集が一冊あれば、それでいい。
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参加費:500円(コーヒーは別途頂戴します)
定員 :10名
飲食物:持ち込み自由

※注意事項
1. 本はお持ちいただかなくても大丈夫です。

2.本は事前に読んでおく必要はありません。分担を決めてその場で各自読書します。

3.すでに読んだことがある方でももちろん参加OKです。

4.ご参加される方は Facebookページ、またはメール(info@be-ru.net)で事前にご連絡いただきますようお願いいたします。

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夜の図書館で、コーヒーの香りに包まれながら、ゆっくりと本の世界に没頭してみませんか?
皆さまのご参加、お待ちしております。

読書会開催のお知らせ

2019年09月02日(月)

下記日程でべーる読書会を開催いたします。

9/15(日) 13:30〜17:30

詳細決まりましたらまたご連絡します。取り急ぎ日程のご連絡まで。

9月の開館スケジュールを更新いたしました

2019年08月28日(水)

9月は下記の通り開館いたします。
・9/4 (水) 19:00〜22:30
・9/11(水) 19:00〜22:30
・9/18(水) 19:00〜22:30
・9/25(水) 19:00〜22:30
 
皆様のご来館お待ちしております。

8月の開館スケジュールを更新いたしました

2019年07月31日(水)

8月は下記の通り開館いたします。
・8/7 (水) 19:00〜22:30
・8/28(水) 19:00〜22:30

※8/14(水)、8/21(水)はお休みさせていただきます。
 
皆様のご来館お待ちしております。

7月の開館スケジュールを更新いたしました

2019年07月02日(火)

7月は下記の通り開館いたします。
 
・7/3 (水) 19:00〜22:30
・7/10(水) 19:00〜22:30
・7/17(水) 19:00〜22:30
・7/31(水) 19:00〜22:30
 
※7/24(水)はお休みさせていただきます。
 
皆様のご来館お待ちしております。

6月の開館スケジュールを更新いたしました

2019年06月03日(月)

6月は下記の通り開館いたします。となります。
・6/5 (水) 19:00〜22:30
・6/12(水) 19:00〜22:30
・6/19(水) 19:00〜22:30
・6/26(水) 19:00〜22:30
 
また6/22(土)には夜の図書館もーりが開館しておりますのでこちらもご利用ください。
 
皆様のご来館お待ちしております。

【イベントレポート 「べーる読書会#6」】

2019年05月20日(月)

べーる読書会(第6回)を開催しました。

第6回は伊坂幸太郎さんの「アイネクライネナハトムジーク」を題材にしました。今回は高校生2名、大学生1名も含めた7人で読書会を行いました。
 
「アイネクライネナハトムジーク」は6つの章に分かれた短編小説になっており、今回は章ごとに分割して担当を分けました。ただ第6章だけはページ数が多かったため、章の途中で二つに分割しました。
 
今回の読書会でもいろいろなことがありました。
 
・こんなに詳しい情報が書いてあるのだからこの人物は後で重要な役割を担うはず!と思っていた人物が、第1章以降まったく触れられず衝撃を受けたり。(自分のパートに出てきた登場人物はつい応援したくなりますよね)
 
・発表していた高校生が、小説の中の通帳に記帳する描写について「通帳に記帳するというのがどういうことかよくわからないんですけど」と言いながら説明したり。(確かに記帳したことがなければわからないですよね)
 
・「織田学」というのが、「まなぶ」という人名ではなく社会学とか経済学とかの「がく」だと思って読んでました!という勘違いがあったり。(人物の紹介なくいきなり登場されるとよくわからなくなりますよね)
 
などなど、盛り上がりました。
 
自分の読んだパートを他の人に説明をするためには、通常よりも想像力を働かせて読書をしないといけません。
でも、読んだものすべてを発表することは難しいため、自分の担当しているパートの前後で重要になりそうな事柄をピックアップしてまとめることになります。
ただ、前提の情報が足りない中で読むため、自分の読んでいる箇所が話の全体の中でどういう位置付けにあるかが分からず、どうしても「推理」をしながら読む必要性が出てきます。
そして、自分がピックアップした内容が、他の人の発表内容とどのようにつながるのだろうとドキドキワクワク「推理」しながら他の人の発表を聞きます。
自分の読んだところだけではモヤモヤしていた話が、人の発表を聞いて「ピタッ」とはまると、「そーいうことか!」ととてもスッキリした気持ちになります。
 
小説ABDでは、小説の内容は推理小説ではないのに、まるで推理小説を読んでいるかのような気持ちになり、とても想像力を掻き立てられます。
 
日常生活において、学校にしろ会社にしろ、やるべきことをこなすことで精一杯になってしまい、想像力を使う機会が少ないという方も多いのではないかと思います。でも「想像できる」というのが人間の良いところなのではないかとも思います。
今回参加された皆様にも小説を題材にした読書会は好評でしたので、今後も小説を題材とした読書会を開催していきます。
べーる読書会では、読むメンバーによって生まれる感動が変わります。また、同じメンバーで同じ本を題材に読書したとしても、同じ感動はきっと味わえません。参加者同士で想像力を掻き立て合いながら、その場限りの「一夜限りのエンターテイメント」が生まれる場にしていきたいと思います。
 
今回も一人ではできない新しい本の味わい方ができ新鮮な読書会となりました。
ご参加いただいた皆様、お忙しい中ありがとうございました。

べーる読書会(第6回)のお知らせ

2019年05月07日(火)

「べーる読書会」を開催します。
べーる読書会の第6回は、「アイネクライネナハトムジーク」を題材とし、ABD(アクティブ・ブック・ダイアログ)を行います。ABD初めての方でも大歓迎です。

日時: 5月18日(土)
19:00〜19:15 挨拶、ABDの説明
19:15〜20:15 読書、発表内容まとめ
20:15〜21:15 発表とディスカッション
21:15〜22:00 交流・自由解散
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題材:『アイネクライネナハトムジーク(伊坂幸太郎 著)』
ファシリテーター:高橋優也 氏

本のあらすじ:
妻に出て行かれたサラリーマン、声しか知らない相手に恋する美容師、元いじめっ子と再開してしまったOL….。人生は、いつも楽しいことばかりじゃない。でも、運転免許センターで、リビングで、駐輪場で、奇跡は起こる。情けなくも愛おしい登場人物たちが仕掛ける、不器用な駆け引きの数々。明日がきっと楽しくなる、魔法のような連作短編集。

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参加費:500円
定員 :10名
飲食物:持ち込み自由
駐車場:3台

※注意事項
1. 本はお持ちいただかなくても大丈夫です。

2.本は事前に読んでおく必要はありません。分担を決めてその場で各自読書します。

3.すでに読んだことがある方でももちろん参加OKです。複数人で分担して読むことで、1人で読むのとは違った読書が味わっていただけます。

4.駐車場は「HairSalonつかいち」さんの駐車場をご利用いただけます。ご利用の方は事前にご連絡いただけると助かります。(台数がオーバーした場合は事前に連絡いただいている方を優先いたします)
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夜の図書館でゆっくりと本の世界に没頭してみませんか?
皆さまのご参加、お待ちしております。

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